市販薬は価格で選ぶべきなのか?

安売りは、私も好きなので価格のことは需要な要素です。
けど、薬の場合、少し違った見方もできますよね。

例えば、定価2,000円の薬を特売で1,000円で購入したけど、全く効かなかった。

この場合、安く買ったけど、結果が伴ってないので、価値を見いだせませんよね。

薬屋でお薬を買う時は、もちろん同じものであれば安いに越したことはありませんが、
以下のことにも中止していただきたいものです。

●病状にあった適切な選択をしたのか?

●効果的な服用方法や養生法は?

こういった説明も聞いて理解した上で、始めて効果が発揮されます。

セルフで商品を購入するのも良いですが、相談して購入することにこそ
本来の価値があると思います。

いま、ドラッグストア業界は激しいポイント合戦、ディスカウント販売を繰り返してますが、
結果的に、儲けがでてないので、十分な人数の専門家を雇用できていない現状があります。

安く買う以前に、本来は病気を治す事が目的なわけですから、私なら適度に説明もしてくれるお店へ
やはり買い物に行きますね。

この選択は、あなたが決めること!自分にあったお店と相談しやすい専門家を見つけてみてくださいね!

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香川県観音寺市の創業100年になる福田薬局の三代目薬剤師。 ドラッグストア業界に30年従事、チェーンドラッグと日々戦い続ける毎日をおくる。2013年よりEC事業にも本格参入。2店舗の実店舗と7店舗のネットショップを運営。 ランチェスター戦略が大好きなミドルエイジ!