蕁麻疹(じんましん)はなぜ起こるの?原因は何?

今まで蕁麻疹を経験したことがある方は大勢いるのではないでしょうか。何だかかゆいなと思ったらいつの間にか蕁麻疹が出ていたということが多いですよね。でも一体なぜ蕁麻疹はできてしまうのでしょうか。原因が分かれば蕁麻疹が出ないようにご自身で気をつけることもできます。ここでは蕁麻疹ができる原因について頻度の高いものをいくつか説明していきますね。

蕁麻疹の原因とは?

蕁麻疹の原因はいろいろとあるのですが、ここでは代表的な4つの原因についてお話します。

原因その1. アレルギー

たまごアレルギー、金属アレルギーなどなど世の中には数え切れないくらいのアレルギーが存在します。私はちなみに猫アレルギー持ちです。アレルギーなのに猫大好きなもので、野良猫をなでまくっていたら腕に蕁麻疹ができてしまったという悲しい経験があります。人によって持っているアレルギーの種類や症状の出やすさは異なりますが、何かしらのアレルギーの原因物質と接触することによって蕁麻疹が起きることがあります。

原因その2. ストレス

新しい学校、新しい職場、新しい土地、慣れない環境は知らず知らずのうちに私たちにストレスを与えています。このストレスも蕁麻疹の原因となるんです。ストレスが体にかかると体が“蕁麻疹ができやすい状態”になってしまうんですよね。そのため、いつもは蕁麻疹なんてできなかったのに最近は蕁麻疹ができやすくなったな、となってしまうのです。

原因その3. 寒暖差

難しい言葉だと体が冷えて起こる蕁麻疹を「寒冷蕁麻疹」、温まることで起こる蕁麻疹を「温熱蕁麻疹」と呼びます。お風呂上りに蕁麻疹ができてしまう方も多いと思うのですが、これは温熱蕁麻疹ですね。体が温まることで血行が良くなると、血液中の成分が血液の外に出やすくなります。するとその血液の外に出た成分がぷくっと皮膚を盛り上げて蕁麻疹になってしまうのです。

一方で寒冷蕁麻疹は急激に皮膚の温度が下がることによって起こります。冷えが体にとって刺激となってしまい、体が免疫反応を起こしてしまうのです。この免疫反応が結果的に蕁麻疹を引き起こしてしまいます。

原因その4. 汗

運動した後など、汗をかいて起こる蕁麻疹を“コリン性蕁麻疹”と言います。この蕁麻疹は10代から20代の人がなりやすい特徴があります。汗をかくとでなぜ蕁麻疹が起こるのかはっきりした理由は実はまだ分かっていません。ただ、体内にあるアセチルコリンという物質が原因なのではと考えられていることからコリン性蕁麻疹と呼ばれています。

取り除けそうな原因はできるだけ避けるのが早く直すコツ

なんでできたんだろう?と思うことの多い蕁麻疹ですが、必ず何かしらの原因があります。「もしこれが原因かも!」と思い当たる節があったら、できるだけ日々の生活から原因を取り除けるようにしてみてください。そうすれば蕁麻疹もできにくくなるのではないでしょうか。どうしても原因が分からないときはお医者さんに診てもらうのも良いですね。つらい蕁麻疹を引き起こさないためにできることから対処していきましょう。

 

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香川県観音寺市の創業100年になる福田薬局の三代目薬剤師。 ドラッグストア業界に30年従事、チェーンドラッグと日々戦い続ける毎日をおくる。2013年よりEC事業にも本格参入。2店舗の実店舗と7店舗のネットショップを運営。 ランチェスター戦略が大好きなミドルエイジ!