機能性表示食品ってなんだ?

「特定保険用食品(通称トクホ)」や「栄養機能食品」などの名前は今までにもあったのですが、最近「機能性表示食品」という表記の商品もどんどん発売されています。よくわからないな~という方のために、一度、整理してみましょう。

まず、上記の3種類ですが、いずれも医薬品ではありません。大きく大別すると「食品」の仲間です。

日本の法律では、医薬品以外は、効能・効果を表示することは出来ません。健康食品は、医薬品ではありませんから、「~に効く」という表現はもちろんできません。

御存知の通り、今や健康食品は膨大な商品数が発売されており、大手メーカーから通販商品、製薬会社から発売されたものや失礼ですが聞いたことないような会社の商品もたくさんあります。ですので、本当に私達のように仕事で日々、多くのメーカーと接触していてもどれが品質が良いのか?判断がつきません。

粗悪な商品も、とても多く、記載している成分量が含有されていなかったり、食品以外の成分が含まれている商品などもたまに摘発されています。

では、本物をどうやって見極めるか?ってことなのですが、やはり比較的製薬メーカーが発売している商品は、一定の品質がありますね。
もちろん、一概には言えませんが、比較的信頼できるものが多いかな?って経験上感じます。

特定保険用食品(トクホ)なども、記載されてる作用は消費者庁が認めたものなので、比較的安心です。本テーマである機能性表示食品は?というと、トクホの認可がおりるまでは、かなりの費用と時間がかかるのでアイテムもそんなに増えていませんでした。そこで、より機能性をわかりやすく表示した商品の選択を増やし、お客様が正しい選択ができるようにと平成27年の春からスタートされた制度が機能性表示食品なのです。

トクホと大きく違うのは、消費者庁が認可を出したわけではなく、一定の安全性やエビデンスを届け出ることで表示ができるので、その製造メーカーの自己責任となっています。

やはり、専門家のアドバイスを受けながら上手に選択してほしいですね。トクホであっても機能性表示食品であっても医薬品ではありませんので過剰な期待はしないことも大事かと思います。

消費者庁リーフレット

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次田 恵子

統括バイヤー&部長株式会社福田薬局
物販業・外食業・サービス業など数々の職種を経て福田薬局へ入社。わずか6ヶ月でMD・チラシ制作を任され、1年目で店舗責任者にまで昇りつめる。現在、統括バイヤー&部長。健康食品に精通し、本物を見極める目は確か。若手育成にも力を注ぐとともに今もなお店頭業務にも従事。世話好きで明るい性格が人を惹きつけ、彼女の周りはいつも笑顔が絶えない。