生活習慣病

生活習慣病はその名の通り、生活習慣が原因となって引き起こされる病のことです。喫煙や飲酒、食生活などが発症の主な原因となります。代表的な生活習慣病には以下のものがあります。

・糖尿病
・脂質異常症      
・高血圧
・痛風    
・肥満    
・メタボリック症候群          

どれも1度は聞いたことがあるものばかりですね。

1.生活習慣病の患者数は年々増えている

日本人の死因のTOP3は、1位悪性新生物(がん)、2位心疾患、3位は男性で肺炎、女性で脳血管疾患となっています。ちなみに男性の死因4位は脳血管疾患です。TOP3に入っている悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、肺炎はすべて生活習慣が原因となって引き起こされる病気です。世界の死因を見てみても生活習慣が関わるものが死因全体の約6割を占めています。あと10年もすれば生活習慣病によって亡くなる人が全体の9割を超えるのではとも言われています。

2.生活習慣病は一次予防が大事

「一次予防」って何だか分かりますか?生活習慣病にならないように、日ごろから食生活などに気をつけて予防しましょう、というのが一次予防です。生活習慣病は日ごろの生活が大きな原因となって発症する病気です。他の病気とは違い、ご自分で予防を心がけることも可能なのです。そのため生活習慣病にならないように、一次予防をして対策をしていくことが重要視されています。