ハリウッドのスポッツビューティでお肌のざらつきを克服！

ハリウッドのスポッツビューティはGoogleで検索すると、「イボ取り美容液」というワードがでてきます。
もちろん、医薬品ではありませんから、イボが取れるという効果を表記してるわけではありません。
では、なぜ？こんな呼び名で定着してしまったのでしょうか？

発売してすでに22年のスポッツビューティがいまだに売れに売れてる理由はどこにあるのでしょうか？
今回はプロの美容部員の目線で迫ってみますね。
最後までお付き合い下さいませ。

ナチュラルEXスポッツビューティとは？

スポッツビューティは、ハリウッド化粧品の人気のスキンケアシリーズ”ナチュラルEX”の美容液として誕生しました。
リニューアルを繰り返すたびに、配合成分を強化しています。

最近では、各化粧品メーカーにもハトムギ配合のものが多いですね。
スポッツビューティは、独自の製法で抽出したヨクイニンを高濃度に配合しています。
ヨクイニンというのは生薬での呼び名でハトムギの皮を除いた種の事です。
漢方薬では、排膿・利水・消炎作用があることがわかっています。

漢方薬で利水というのは、余分な水分は排出し、足りないところには補う作用があると考えられていて、お肌の水分バランスをコントロールしてくれる働きがあります。
医薬品のヨクイニンは、飲み薬としてイボや肌荒れの効果が認められています。

お肌は角層というラップ2枚分ほどの保護膜で覆われています。このバリア機能は、外部からの異物の侵入を防ぐ反面、化粧品の吸収も妨害してしまいます。

つまり、どんなにすごい有効成分を配合した化粧品だとしても、お肌に浸透しない限りは、効果は得られないのです。
ハリウッド化粧品は、特にこの「浸透」という部分にこだわりがあり配合されてるヨクイニンエキスは、高濃度でしかもお肌への高い吸収力を誇っています。

ヨクイニンエキスを高濃度のままお肌に取り込むことで、お肌の代謝が活発になり効果があらわれるのです。

ヨクイニンについて東洋医学的な解釈は？

多くの肌トラブルの原因は代謝が悪いことによって起こります。

漢方では、水分と熱（炎症）がこもったままになり排泄機能が正常に働かない状況が肌トラブルの原因と考えています。

水分は多すぎても少なすぎてもトラブルになります。多すぎるとじゅくじゅくした状態の症状になりますし極端に少ないと乾燥が進んだ状態になります。

肌荒れやかゆみなどの原因もうまく利水されていないと考えられます。
また、温かい空気が上に上に昇るように肌にこもった熱も上にあがろうとします。
結果的に顔面に熱が集中し、熱によって水分が蒸発し乾燥が進んだり、炎症を起こしやすくなります。
特に乾燥した肌はバリア機能が壊れやすく外部からのアレルギーの原因物質などの刺激に弱くなり皮膚炎などを起こします。

これらの水分や熱が滞ってしまう原因は色々ありますが、洗顔やクレンジングが不十分なことが原因になってることが多々あります。漢方では、水分や熱分が滞ると血（けつ）も滞り、シミなどの原因を起こすと考えられています。

血とは、血液も含む栄養全般のことを意味します。お肌に栄養も行き渡らなくなるのでますます肌荒れがすすむのです。

ヨクイニンには、水分バランスを整え、炎症を抑え、余分なお肌の毒素を排出する（排膿）働きがあります。少しむずかしい話になってしまいましたが、古来から現代まで美肌に効果がある生薬として不動の地位を確立してるのはこのような理由があるからなのです。

イボ取り美容液と呼ばれる理由は？

有名なイボコロリというお薬は、お顔には使えません。角質を溶解する作用が強すぎて逆に肌への刺激が強すぎるからです。

スポッツビューティを発売した当初は美容液としてご紹介していたのですが、使われたお客さまから、「イボが取れた」「首のざらつきがなくなった。」などの反響が多く、その口コミからいつのまにか「イボ取り美容液」と呼ばれるようになったのです。