副作用とは、本来の目的と異なる作用のことをいいます。一般的には、有害な作用の事をそう呼ぶように思います。
この「有害」という言葉があまりにも解釈範囲が広く軽いものから入院治療が必要な事情まで含みます。
身近な副作用は、風邪薬を服用した後、眠気が起こるというもの。
これも副作用と言えますし、湿布薬のような貼り薬で皮膚のかぶれを起こすような事象も副作用です。
癌の末期に麻薬を使うことがあります。「えっ!麻薬!」と思われるかもしれませんが、一定の副作用があっても
それも上回る治療効果が期待できる場合、あえて使うことがあります。
癌も末期になると、激しい痛み・不眠・食欲不振・情緒不安定など、近くで見守る家族も目を覆いたくなります。
そんな時、ドクターと相談の上、モルヒネを使う場合があります。
つまり副作用とは多岐にわたり、場合によれば予期せぬ作用が起こることもあります。
予期せぬ作用は、他のお薬との飲み合わせや、食べ物でも起こりえます。
市販薬を購入したら、添付文書という説明文書が入ってますが、たくさんの副作用が記載されています。
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