漢方便秘薬ってどれも同じ?

阪本漢方製薬とさっきまで商談でした。「阪本漢方製薬なんて知らないわ!」なんて言わずに、歴史ある老舗メーカーなのでこちらから詳細を御覧ください。福薬の社内では、全員、この阪本漢方の商品が大好きです。理由は単純です。品質が抜群に良いからです。厳選された生薬原料を国内自社工場で、高い製造技術で製品化しています。いまや中国での製造が多い漢方薬。一貫して国内製造にこだわり続ける姿勢には脱帽です。
本日は、商談の中心となった漢方便秘薬についてお話しますね。少し脱線しますが、最後までお付き合いください。お楽しみに!

■漢方便秘薬とは?

一言で漢方便秘薬と言ってもいろいろ種類があります。有名なところでは、麻子仁丸(ましにんがん)は高齢者の便秘によく使います。漢方では、仁(にん)は種(たね)のことを指し、滋潤作用(水分を与え潤す作用)があると言われています。つるっと滑らして排便を促進するイメージです。
他にも桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)は腹痛を伴う便秘に使いますし、タケダ漢方便秘薬に使われてる大黄甘草湯は便秘でお腹が張っているような状態に用い自然な排便を促します。
大黄甘草湯がどなたにでも使えるので一番、メジャーな存在でしょうね。今回取り上げる阪本漢方の漢方便秘薬もタケダ漢方便秘薬と同じ大黄甘草湯の商品です。
大黄甘草湯は、漢方のバイブルである金匱要略に掲載されている処方です。そんな昔のお薬が現代人にも合致してるなんて漢方薬ってすごいですよね。

■漢方では便秘をこう考える!

東洋医学では、気・血・水(き・けつ・すい)のバランスで健康状態が成り立っていると考えられています。便秘も同様で、「水」の不足、ストレスや緊張による「気」の異常、「血」の異常である「お血」などによって起こると考えられています。
西洋薬のように症状がある時に用いる下剤のような使い方だけではなく、よりその人のベストコンディション(中庸)に近づくよう体質改善を行う役割も担っています。

例えば、前述した大黄甘草湯ですが、大黄には東洋医学ではお通じを整えるだけではなく、ストレスなどの「気」の異常を安定させる役割を担います。

最近ではアルツハイマーの患者さんの興奮がおさまったという報告も多くあり、一つの生薬から多彩な薬効が見出されています。

 

■漢方の効き目の尺度は?

・証に適した処方を選ぶ

漢方は、患者さん一人ひとりの状態(証といいます。)にあった処方を選択します。病名で選ばないところが西洋薬と異なる点です。例えば、風邪の場合を考えてみましょう。西洋薬は、Aさんの今の症状や体質、Bさんの症状や体質、Cさんの・・・・と各々細かく症状が異なっても市販薬の風邪薬であれば、どなたでも、パブロンを服用しますよね。(大正製薬さん悪気はないよ。)けど、漢方薬の場合、Aさんは葛根湯、Bさんは小柴胡湯、Cさんは銀翹散のように同じ風邪でも服用するお薬が異なってきます。
このことが非常に大事で、前回は葛根湯が効いたけど、今回の風邪には効かない。というのも状態が違えば、漢方ではあたりまえのことなのです。

・品質の高い漢方薬を服用する

品質の高い漢方薬とは何でしょう?漢方薬は生薬原料の組み合わせで作られています。ということは、生薬自体の品質が漢方薬の効果にも影響することはご理解いただけるでしょう。タケダ漢方便秘薬に使用されてる大黄は、信州大黄といいタケダが独自に栽培してるものです。
他には、その生薬の有効成分の含有量によって効き目が大きく左右されます。

 

 

■漢方便秘薬の主薬の大黄の有効成分は?

・大黄の品質の善し悪しを選別するには、ひとつは有効成分のセンノシドAの含有量で判断できる。
タケダ漢方便秘薬に含有されてるセンノシドAの量は、他社品に比べて20%以上多いことが知られています。

タケダは20年以上かけて「信州大黄」という品種を開発し、漢方便秘薬には、その信州大黄が用いられています。

■阪本漢方の漢方便秘薬は、何がいいの?

タケダ漢方便秘薬は他社の漢方便秘薬と比べてセンノシドAの含有量が多いとお話しましたが、阪本漢方の漢方便秘薬は、さらにタケダを上回る含有量を誇ります。

一般用医薬品No.1の含有量です。これは、製法へのこだわりが高い含有量と安定した品質を支えています。

では、具体的に説明していきます。
大黄は熱に弱く、炊き出すことにより有効成分であるセンノシドが壊れやすいです。そのことを防ぐため、阪本漢方ではエキス剤ではなく、生薬の原末を使い
商品化しています。この製法により、タケダ漢方便秘薬を上回るセンノシド含有量を安定して含有することができ、確かな効き目につながっています。

では、どのメーカーも生薬の原末を使って製剤化すればよいのでは?と不思議に思われるかもしれませんが、生薬末を打錠し錠剤にするのはかなり難しく、エキス剤と違い、ボロボロに崩れやすく、高い製剤技術がないとマネできるものではないのです。

 

■阪本漢方の漢方便秘薬の欠点は?

それは、ずばり錠剤が他社品よりもやや大きいことです。当たり前なのですが、生薬の原末を固めて錠剤にしてますのでほんの少しだけ大きいです。品質が高いだけあってタケダ漢方便秘薬よりは割安ですが、他社品のように安価では購入できません。

■まとめ

阪本漢方の漢方便秘薬は、生薬原末を固めた本物の漢方薬で、大黄の有効成分であるセンノシドAは、一般用医薬品でNo.1の含有量です。大黄甘草湯は、証(患者さんの体質や状態)を選ばず使えます。主薬の大黄は、排便を促すだけではなく、気の異常を鎮め、お血(古血が停滞してる状態)を取り去り、健康な状態に導きます。
是非、一度、阪本漢方の漢方便秘薬をお試し下さい。

●阪本漢方の漢方便秘薬(220錠入)
●阪本漢方の漢方便秘薬(220錠入×3箱)
●阪本漢方の漢方便秘薬(220錠入×5箱)

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次田 恵子

次田 恵子

統括バイヤー&部長株式会社福田薬局
物販業・外食業・サービス業など数々の職種を経て福田薬局へ入社。わずか6ヶ月でMD・チラシ制作を任され、1年目で店舗責任者にまで昇りつめる。現在、統括バイヤー&部長。健康食品に精通し、本物を見極める目は確か。若手育成にも力を注ぐとともに今もなお店頭業務にも従事。世話好きで明るい性格が人を惹きつけ、彼女の周りはいつも笑顔が絶えない。